吉川ゆう子の憂いを含む艶やかなボーカルに癒されろ。上田起士のギターに揺れ、原田勝通のアレンジに悶えろ。
etreです。何と、3人ともコンポーザーという超強力ユニット。今をときめくエイベックスのグループ会社からアルバム1枚とマキシシングル3枚をリリース済みの音楽スキルと音楽センスに溢れたトリオなのです。
「etre」とはフランス語で「在る・存在する」という意味。気になる存在。そんなetreの原田さん(写真上段右)にメール取材しました。宣材写真の転載許可もいただきました。
●原田さんの音楽との出会いは?
小学校時代に聞いた映画音楽 ジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」です。この曲を聞いてからクラッシックへと流れていきました。この頃はテレビのスピーカーにラジカセのマイクを近づけテープに録音していました。まさにエアチェック!
●メンバーとの出会いと結成のいきさつは?
元々、3人とも大阪で独立して音楽活動をしていまして、吉川は自作曲の弾き語り、上田はいくつものバンドでギターを担当、そして俺はアレンジャーとして仕事をしていたんです。上田とは、ちょうど俺がギタープレイヤーを探していた時に、とあるスタジオで紹介され、ギャラ「ポテチ1袋」で弾いてもらったのがきっかけ。吉川とは、たまたま別のアーティストのライブを見に行ったときに出会いました。そうして、3人で何か一緒にできるんじゃないかと思って始まったんです。1999年4月に意を決して上京し、「etre」というバンド名にして今に至ります。
●今後の展開は?
これまで主要都市をまわってライブをしてきました。今また新曲を制作中なので、近々素晴らしいお知らせができると思います。それにともない、また今まで以上に全国をまわる予定 なので、その時はぜひとも会場でお会いしましょう! 詳細な情報はホームページでチェックしてください。
ガムなのにスルメ。超ポップなのに聴けば聴くほど味の出るetreの楽曲。その存在さえ知らなかったという人もetreを聴いて心にetreを!(2001.6.27)