街のおしっこ禁止指標たる鳥居マークを収集している過程で、壁面に描かれた悪そうなピカチュウを発見した。
上の写真は大阪府守口市内で撮影。当初は全く気にしてはいなかったのだが、同様のイラストを大阪府内でよく見かけるようになった。
極悪ピカチュウと名付けて考察することにした。
こちらは阪急梅田駅すぐの茶屋町で撮影。明らかに1枚目のイラストとはタッチが違う。前足の指の本数、鼻の下の長さ。
ピカチュウって「犬」だったんだ。
そして、こちらはJR天満駅近辺での撮影。両脇に芸能人ばりのサインが見えるが、2枚目のイラストと酷似している。
これらの「極悪ピカチュウ」イラストは一体我々に何を伝えようとしているのか。得体の知れない巨大な闇に包まれるような不吉な予感を禁じえないが、謎は謎のままだ。
大阪じゅうに極悪ドラえもんや極悪アンパンマン、極悪タラちゃん、極悪えなりかずきらが出現するような最悪の事態を迎えないことを祈りつつ、今後も取材を続ける所存である。(2004.5.21)