今、ピンクパンサーが熱いんである。ヤングがこぞって背負うんである。新ムーブメント誕生と言えるんである。
まさに60年代に一世を風靡したタカラのだっこちゃん人形を彷彿とさせるではないか。タカラは21世紀に入り全7色のカラフルな新生だっこちゃんを発売したばかりであるが、これが今ひとつ伸び悩んでいる状況。そんな中、大ブレイクの巨大ビニール人形。
ピンクパンサーは1963年ブレイク・エドワーズ監督のアメリカ映画「ピンクの豹」のタイトルバックに登場していたアニメーション。本編以上に人気者になってしまったキャラクターだ。
そんなパンサーがだっこちゃん以上の人気者になったということなのだ。
写真のような光景は撮影現場最寄の万博記念公園駅から大阪モノレール車内でも拝めるという。
嗚呼、白昼夢。
なーんて、実は大阪府吹田市内の遊園地エキスポランド内のゲームコーナー景品なのよね。(2001.4.27)
情報提供:長峰正隆