吉田ジョージの吉田屋帝国

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アルプス江坂囲碁センター

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今回ご紹介するのは地下鉄御堂筋線江坂駅下車すぐのアルプス囲碁センターである。 「えっ、囲碁」とバカにするなかれ、もっか少年ジャンプで日本棋院梅澤由香里三段監修、ほったゆみ原作、小畑健漫画の『ヒカルの碁』という少年囲碁マンガが連載中、小学生を中心にバカ売れ中なのだ。ひょっとすると囲碁ブーム到来か!というぐらいなんである。
さすがにこちらの囲碁センター、小学生の出入りはまだ無いようであるが、だだっ広いフロアになんと200席を完備、取材日もたくさんの囲碁ファンで熱気にあふれていた。

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マネージャーで全日本学生十傑戦第1位という実力者古家正大(ふるやまさお)さんにお話を伺った。
「ルールは簡単ですよ。交代で打つ、囲んだら相手の石を取れる。これだけです。奥は深いですが基本は30分もかからずにつかめるはずです」
「囲碁は盤を通して相手と友達になれるんです。それはもう、年齢・性別関係なく。自分自身盲学校の生徒さんにボランティア指導をしたりもしますが、盤の上で心の交流ができるんです」
「『ヒカルの碁』期待してますね。僕もおやじの影響で小二から打っていますが、あのマンガを見て囲碁に興味を持つ子供たちが増えたらいいです。当面の夢は子供向けの教室の開講なんです」

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囲碁にかける思いがびんびん伝わってきます。ちなみに大人向けの囲碁教室は定期的に行われています。
さて上の写真はアルプス囲碁センターの人気者、女流アマ選手権関西代表でもある堀田あやさんです。「指導碁」の最中です。なんと3人の方と同時に碁をさしているんです。それだけでもすごいのに、終了後3局の手順を最初から再現できるそうです。古家さんによれば、インストラクターなら当然のことらしい・・・、マジっすか。

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あやさんも小学校からお父さんの影響で碁を始めたそうです。

しかし、今時こんな美人と1日中いっしょにいて、1日どれだけ遊んでも900円!そんなところありますか?座っただけでウン万円って遊びがバカらしいでしょ。今からでも遅くない、囲碁を始めよう。

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アルプス江坂囲碁センターでは囲碁関連商品の販売も行っている。ご存知でしたでしょうか、白い碁石はハマグリ、黒い碁石は和歌山県那智地方産の硬質な粘板石からできている。ハマグリって意外ですよね。

ちなみにこちらで1番高価な品物は本榧(ほんかや)作りの碁盤で、なんとお値段¥1150,000円也。115万円ですよ!定価ですので、それよりはお安くなっています。決してこの上でオセロとか、将棋崩しとか、腕相撲とかしないように!

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