おでんツンツン男が話題(この記事の方が先よ。)ですが、俺がコンビニバイト時代に出くわした〇〇男たちです。
自称住職の男
夕方に出勤すると何やら、おっさんと店員仲間が揉めていた。見覚えのある自称住職の男だ。
おっさん「ホンマに警察呼ぶでっ!」
店員仲間「すいません、すいません」
おっさん、警察に電話、程なく警官到着。
警官「また、お前か!」
警官に連行される自称住職のおっさん。
警官「ホンマにごめんなさいね~」
店員仲間「ご苦労様です!」
何なんだ。おっさん。
返品の男
勤務中、鍋を持った男が入店。
鍋男「兄ちゃん、ごめんな!これ返品するわっ。新しいのに代えて」
見ると鍋の中に完全に伸びきった即席麺がっ!
瞬時に、本気で相手にしたら殺られるとの防衛本能が働いた。
俺「承知しました!少々お待ちください」
と、新品の即席麺を渡してしまった。オーナー、本当にごめんなさい。
競馬新聞の男ら
数週間前から数人で毎週末に訪れ、一部約500円もする競馬新聞の全紙を片っ端からコピーして持ち帰る男達。今週末もコピー中。
さすがに店員仲間が「あれは、アカンよな?!」とオーナーに電話してお伺い。
オーナーからの指令は「今すぐ全紙ご購入頂くように」。
店員仲間が男らに伝えに行った。
男ら「払えばええんかいっ!」
俺「今回は一紙分だけでも構いませんので、これからは新聞のコピーはご遠慮ください」
店員仲間「いやっ、全紙分をたった今、お支払い頂きます」
男ら激昂し、「払ったるわっ!」と小銭をこちらにぶちまけた。
店員仲間はなぜか、床の小銭を拾う。
こんな屈辱的なことはないと俺、肉まん用のトングを床に投げ付けた。
男ら「表出ろやっ!」
店員仲間はまだ床の小銭を拾ってる。
俺「お前が招いた修羅場ちゃうんかっ!出ぇへんわっ!」
まさかの仲間割れに、男ら退散。死ぬかと思った、本当に・・・。
まだまだたくさんのコンビニ店員エピソードがありますので、それはまたの機会に。(2016.11.25)