大阪府立今宮工科高校男子バレーボール部の練習風景動画が波紋を呼んでいる。
この件がどうこうよりも自身のトラウマを思い出して辛い。
元々、絵や漫画を描くことや、工作したり、機械を分解したり、勉強だって、そんなことが好きだった。しかし、それらを一切褒められることもなく、男子たるものスポーツをしなさいという教育方針の下、苦手で嫌いな運動を強要された。
小学校時代は近所の兄ちゃんがコーチの子供会ソフトボール部で、3メートルノック。泣きながら突き指しながら金属バットから放たれるボールを受け続けた。
中学校時代はこれまた運動部入部を強要され、バスケットボール部に所属した。鬼のような女性顧問から、声が小さいからとグラウンドの端から顧問が許すまで、大声での自己紹介を強要された。シュートを外せば竹製の定規でミミズ腫れになるほど足を打ち付けられた。
この顧問に関しては、中学卒業後すぐに高校で偶然会い、「〇〇先生、お久しぶりですっ」と挨拶したら、「誰だっけ?」と素っ気なく言われた。
要は信頼関係だ。僕はこれら、少年期の僕を抑圧した大人をちっとも尊敬していない。以上、書き殴ってみた。(2017.5.16)
*最後まで辞めずに続けたからね!