家飲み支援の企画です。酒の肴を通販で取り寄せ購入して感想を述べ、5点満点で採点します。
第4回は愛知県豊橋市の夏目家「和風あん餃子」焼き餃子です。
40年以上の歴史ある様々なメディアでの露出も多い人気のお取り寄せグルメ。今回は画力(えぢから)が強いので味に関する余計な言葉は要らないかもしれません。
1パック餃子16個入りの4パックセットを公式サイトで購入しました。税込3400円。
外箱の配送ドライバーへのメッセージに消費者ファーストな心意気を感じます。
『大変割れやすい高価な品が入っています。大切な方への大切な届け物ですので、くれぐれも慎重に届けてください。いつもありがとうございます。 和風あん餃子 夏目家 店主 夏目』
冷凍餃子です。賞味期限は4カ月。
包装紙の裏側には焼き方が細かく記載されています。手順に沿って焼いてみました。
『1.フライパンに油をひく』
『2.冷凍のまま餃子を並べて火をつける』
どこまで細かく教えてくれるんやっ!冷凍のままというのは手軽で良いです。
『3.1分程ジュワジュワ焼く』
ジュワジュワの加減がよくわからんっ!勝手な判断で強火にしました。
『4.水80ccを加えてすぐフタをする』
フライパンのフタは無かったのでアルミホイルで代用です。
『5.水気が飛んだら中火から弱火にする』
あっ、ジュワジュワは中火だったのかっ!先に言ってよ~!
『6.じっくり中まで火が通り、こんがりきつね色に焼けたら出来上がり』
『最後にごま油を少量回し入れて仕上げるとキレイな焼き色になって香りも風味も良くなります』
見てください!初めてなのに、この見事な焼き色!羽根も確認できます。もう美味そうでしょ。
追い餃子も大成功。
皮の、焼き目はパリパリ、他はモチモチ。野菜(豊橋・田原産キャベツ、ニラ、タマネギ、ショウガ)と肉(国産豚、国産鶏)の旨みが生きた餡(あん)はアツアツでジューシーでいてさっぱりとした味わい。やはり、ありきたりな表現になってしまいました。「和風」というのは「こってり脂っぽい」の対極として名付けているようです。化学調味料やニンニク、ラード(豚脂)は一切使用していないということ。ビールはもちろん、缶チューハイにもよく合います。
別日にホットプレートで焼いたら、パリパリ感は失われましたがモチモチ感はアップしました。
高温キープされるので餡(あん)がまるで小籠包のスープのようになりました。こちらも美味。お好みでどうぞ。
では、採点です。★★★★★
この企画は最後に次の酒の肴を注文して終わります。
次回は千葉県木更津市の鈴一商店「ゆで落花生」(発注済)を紹介します。お楽しみに!(2019.7.27)