今日は名古屋地方気象台にソメイヨシノの標本木を撮影しに行った。場所は名古屋市千種区日和町。「日和(ひより)」は「天候」「空模様」「晴れてよい天気」という意味の言葉なので不思議な巡り合わせ。1923年(大正12年)の元日に日和町に移転したそうだ。
アメダスの設置された露場。標高は約50mで環境も良く、名古屋の真夏の最高気温が実感よりもやや控えめに出る要因のような気もする。黒い球体の付いた見慣れない観測機器があったので、気象情報官の高木学さんに伺うと、環境省から依頼され設置している黒球温度計だとのこと。こちらの気象台では直接データを見られない熱中症対策用の機器のようだ。
あった。ソメヨシノの標本木。
名古屋の桜開花はこの木に5~6輪以上(「5輪以上」で良いと思う表現だけど。)の花が開いた状態となった日に発表される。なので、「桜開花発表だって、花見行くぞっ!」は間違いだ。それだとかなり寂しい咲き具合になる。
ちなみに、桜満開は標本木の約80%以上の蕾が花開いたら発表される。つまり、お花見は満開発表を待ってからがベストタイミングなのだ。
標本木はかなりの老木に見えるが、高木さんも記録が残っておらず樹齢不明と言う。100年近い可能性もあるとのことだ。隣接して副標本木も植えられている。
蕾の先がピンクに染まり、開花は近いが、まだ軸が十分に伸びていないので開花は3日程先か。
ピンクの蕾を狙って個人スマホで何枚も写真を撮ったが、ブログ使用に耐えるのはこの1枚だけだった。
標本木と露場とレーダードームと青空。この日の名古屋の最高気温は18.4℃で4月上旬並だ。
実は桜の蕾の写真撮影は脚立を使い、ガニ股で。
他局の気象キャスターにも自社の脚立を貸して、安全確保までする優しき東海テレビの女性ディレクター。
脚立での立ち姿が私に比べ格段に美しいのはCBCの太田絢子さんだ。名古屋1脚立の似合う気象キャスターと認定しよう。
おそらく名古屋の桜開花は3月21日、今週の土曜で、満開は来週土曜の28日か、前後はする。追記(2020.3.23):名古屋の桜開花は3月22日(日)。
新型コロナウイルス対策として、名古屋の主要な公園ではレジャーシートを敷いてのお花見を自粛要請している。今年のお花見はお散歩しながら楽しもう。いつかまた桜の下でお酒が楽しめますように。サクラサケ!桜酒(笑)。(2020.3.18)