ミニマリスト
本気でミニマリスト目指そかな。
『持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
物を持たずに暮らす人の意味では、2010年前後から海外で使われるようになり、その後日本でも広まったと見られる。何を持ち何を持たないかは人それぞれだが、少ない服を制服のように着回したり、一つの物を様々な用途に使ったりするほか、誰かと共有したり借りたりすることで、自分が所有する物を厳選している点が共通している。
少ない物で豊かに暮らすという考え方自体は、環境問題の深刻化などを背景に以前からあった。近年は、物だけでなく多くの情報が流通する中で、たくさんの物を手に入れても満たされなかったり、多くの物に埋もれて必要な物が見えなくなったりして生きづらさを感じる人たちが増え、自分にとって本当に大事な物を見極めて必要な物だけを取り込むことで楽に生きたいと共感が広がっているようだ。必要な物だけを持つミニマリストの思想は、10年頃から流行した整理法「断捨離(だんしゃり)」などにも通じる考え方と言える。』「民明書房」より。違う違う。朝日新聞出版発行「知恵蔵」より。
汚部屋
以下は私の大学時代の一人暮らし部屋の写真だ。物に溢れている。まさに汚部屋。
元ミニマリスト
ただし、私には確かにミニマリストだった時代があった。それは2012年から2015年の3年間、私は単身赴任で大阪から名古屋に来て、小さな部屋を借りていた。当時はミニマリストという言葉も知らず、必要な物のみと暮らしていた。特に意識してやっていたことではなかったので部屋の写真は少ない。
自炊も始めて必要な用具を最低限揃えるのが楽しみだった。近所にキンブルというリサイクルショップがあったのも大きい。
以下は、キンブルで購入したテーブル。テーブルが必要だなと思ってから入手するという生活サイクルだった。それこそ歯ブラシが必要だな、買うという流れ。
結局、家族が大阪から名古屋に移住することになり、小さな部屋を引き払った。以下は引っ越しの際の段ボール、たった3箱だ。用意した段ボール箱が余ってしまった。
この他には一人用の冷蔵庫や洗濯機があったが売った。無印良品の脚付きマットレスは今も使っている。
【追記】流行語大賞に「ミニマリスト」がノミネートされたのが2015年のことだ。(2020.11.5)
【追記】無印良品の脚付きマットレスは来月粗大ごみに出す。(2021.4.23)
マイルール
現在は収納力の十分な3LDKに3人家族で住むが、マイルールを定めてミニマリストを目指そうと思う。
このルールは気ままに更新する。(2020.10.29)
- 物への執着を完全に無くすのではなく、本当に好きな、必要な物だけを所有する喜びを知る。
- 家族の所有物(共有物)には手を出さない。自分の物だけ。
- 自分の物には聖域無し。
- コレクター気質を捨てる。
- どうせ死ぬ時は持って行けないんだから、ばっさりと。終活みたいなもの。
- 自分の持ち物で多い物から始める。洋服、CD、書籍。これでもかなり減らしたのに。
- 売る。あげる。捨てる。
- 思い出品はデジタル化してから捨てる。どうせ死ぬならデジタル化も必要ないか。
- サブスクリプションの利用。
まずはクローゼットの洋服。これをこれから始めようと思う。多いな。
こんまり先生ばりにときめかない物を手放せば良い。が、タキシードやスーツは一応キープしなければ・・・。
まだ始まったばかりのミニマリストへの道。これからもブログのネタとして発信するよ。(2020.6.28)