名刺の片付け
もう家の片付けが進みまくって、すっきり収納されている。本当は歯ブラシやリモコンなど使用頻度高い物も見えない所に収めたいが、そこは家族から承認されず仕方なし。使う時だけ出すのが理想なのに。
あとは、写真や書類などデジタル化してから処分したい物が残る。しかし、手間の割に成果が少なくやる気にならない。
今回は重い腰を上げて、名刺の処理に取り組んだ。私自身はそれほど名刺交換が多い仕事ではない。コロナの影響もあり、ますます名刺の利用頻度は下がる一方だ。これを機に名刺を全て片付けてしまいたい。
名刺アプリに登録
スマホ用名刺管理アプリEightに取り込んでから廃棄する。
アプリには「名刺交換した人1007」とある。5年程前、スキャンサービスのスキャンマンに約1000枚の名刺読み込み登録をお願いしたことがある。8000円くらい掛かった。
今回は自力でやる。昔、自炊って言ったな。スマホを三脚に固定して読み込んで行く。シャッターをタッチするだけだ。
それにしても光学文字認識(OCR)の進歩は目覚ましい。白地に黒く標準的なフォントなら完璧に文字変換してくれる。凝ったデザインや色使いが多い名刺はうまく読み込めない。ただし、読み込めなくてもスルーだ。わざわざ手動で修正したりはしない。
今後は奇抜な名刺より、ミニマルデザインの名刺やQRコード付きが喜ばれるだろう。
名刺も印鑑と同じでオワコンの流れ。これからはEightにも実装されているオンライン名刺交換も活用されるだろう。
しかし、このスマホのシャッターを押すだけの単純作業は3日間も掛かった。疲れた。少ない方だと思うが、2724枚登録完了。元々登録されていた名刺を除くと、1717回スマホのシャッターを押したことになる。疲れた。
名刺全捨て完了
やはり手間の割に成果の低い作業だった。今後は名刺を頂く度にEight登録、即廃棄のサイクルでゆく。その場ですぐに相手に返却しても地球に優しいよね。失礼かな。
2724枚の名刺、及び名刺ケース4個を廃棄完了。疲れた。
次に控える写真や書類の処分が思いやられる。私の片付けの極意「ノールック全捨て」でも良いかもしれんが、さすがに思い切れんね。(2021.2.18)