シン・エヴァンゲリオン
「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年にテレビアニメがスタートしている。その頃、私は25歳か。当時、アニメを観る習慣は全くなかった。
コロナ禍にあって、昨年からアニメを観始めた。「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」「呪術廻戦」「彼女、お借りします」等々。
小6の息子と観たり観なかったり。勧められたり勧めたり。「ワールドトリガー」「Re:ゼロから始める異世界生活」等が息子推し。
ある日から、彼は「新世紀エヴァンゲリオン」にハマる。
そして、私に勧め始めた。
私のエヴァの知識。「残酷な天使のテーゼ」の作詞家さんが印税の大半を外国人男性に貢いだ。綾波レイ。庵野秀明。くらいしかない。
まず、主人公の名前も知らなかった。碇(いかり)シンジ。息子はシンジ君と呼ぶ。
要らん情報としてミサトさんとのび太のママは同じ声優さんだと息子が言うから、ミサトさんをのび太のママとしか見られなくなる。言うなればもう女性として見られない。その情報は本当に要らんかった。
50のおっさんが何の前知識なく「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観に行ったらこうなるよということを広く伝えたいと思い以下に書き記す。
出てくる女性が全員、スタイルが良い。アスカ・ラングレーはほぼ裸だし、プラグスーツ?を着ている女性搭乗員らは身体の線が出過ぎだろ。
綾波レイらしき人物(そっくりさん)がそのぴったりスーツで田植えをするという時点でもう何が何だかわからなくなる。
そして、出てくるキャラクターが陰キャだ。
シンジ君はほぼほぼ、前半何も喋らない。声優さんの仕事を奪うな。喋らせてあげて。
ロボットアニメではないようだ。
ロボットの顔が怖いし。パイロットはエヴァンゲリオンに取り込まれたりするらしい。オカルトだよ。
中盤からわけがわからない宗教映画になってくる。
何かのプロパガンダだろうか。大川隆法の映画だと言われても納得する。
何体もの首の無い人間らしき人型が歩いている。
槍が重要なアイテムらしいことはわかる。
初めて観た巨乳のメガネ美人キャラクターとシンジ君が付き合ってるみたいなラスト。
最後はリア充なのか。
そして、エンドロール。たっぷり宇多田ヒカルの曲を2曲聞く。
誰も席を立たない。人名がたくさん流れる。庵野秀明の名前が何度も出てくる。
何でもやるんだ。庵野秀明さん。
奥さんは漫画家の安野モヨコさんなんだ。
最後も庵野秀明のロールスーパー。その文字が強調されて終劇。
結果、50のおっさんは頭がおかしくなりました。
俺はファーストガンダムが好きだ。
ミッドランド
プラモ持参。
ナナちゃん
前から。
後ろから。
ヤマダ電機
KIOSK
キャンドゥ
息子の解説
槍が2本と教えられた。
買ったスタンプ
逃げたいよ。(2021.3.14)
【追記】小6息子の描く使徒
画材を得て凄まじい描き込みの小6息子。
(2021.3.22)