画期的な缶ビール
2021年4月6日(火)にコンビニエンスストアで先行発売されていたアサヒスーパードライ生ジョッキ缶。ただし、想定の販売量を上回る人気で一時出荷停止が8日(木)に発表された。一般発売は4月20日(火)だ。
自然発砲する缶ビールは日本初とのこと。開発に4年を費やしたそうだ。旧態依然とした業界にあって、新しいことを追求するその姿勢に感服する。
かつてサントリーも
ただし、1985年にサントリーが自然発砲ではなく缶底のアワクリップで缶を叩くことによって泡を発生させるアワCANという缶ビールを発売していたことが判明。人気は出なかったようだが、さすがはサントリーだ。YouTube動画も発見した。
泡発生動画
私も4月7日(水)に話のネタにと購入。
泡の出る様子を動画に撮った。
飲んでみた
普段あまりビールを飲まない私だが、アイディアの素晴らしさと、一過性でなく売れ続けているスーパードライの安定の美味しさに大満足。クリーミーな泡とフタが全開するので香りも旨さをアシストする。これは売れると思った矢先の出荷停止だった。
なぜ泡が出るのか
それにしてもなぜ泡が自動発生するのか。ビールに溶け込んでいる炭酸ガスが空気中に抜ける際に発生するようだ。そして、缶の内側に特殊な塗料できめ細かい泡の発生を補助するための凹凸を作ったのが胆らしい。
アサヒビールの公式サイトによると、ビールの温度が高い程、泡が発生しやすい。缶を開封してすぐ両手で缶を覆うと良いとのこと。冷蔵庫でキンキンに冷やした生ジョッキ缶を人肌の温度で湯煎すると良いなども。
私の企て動画
ここで、私はある企てを思い付いてしまった。
出荷停止が発表された翌日の4月8日(木)、祈る気持ちでコンビニエンスストアへ。まだ売ってた。喜び勇んで4本購入。
私の企てとは、「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶を熱湯で湯煎したらどうなる?」だ。激しく泡立ち、メントスコーラ級の動画が完成するのではないか。そんな、ケルヒャーの高圧洗浄機動画が2万7千回再生でバズった私は、早速動画撮影に入ったのだ。ぜひ、ご覧ください。
それにしても、チャンネル登録者数伸びないな。
どうやら、中一息子が動画編集をしたいらしいので今後はstand.fmの音声配信より、YouTube動画を増やそうと思う。1本1000円で編集してくれるって。金取るんや。(2021.4.9)