いのしし肉は牡丹鍋なら食したことがあるが、友人からいただいた高知土産のレトルト「イノシシカレー」は未知の世界。
「風味絶佳」の表記に、広辞苑を引いてみる。「風味」は「あじ」、「絶佳」は「すぐれてよいこと」という意味。まあ、うまいってことだけど、それにしてもパッケージのいのししはリアル過ぎ。
販売元には高知県にある(株)四國健商とあるが、「イノシシカレー」でネット検索をかけると、全くの同一パッケージにも関わらず製造・販売が(有)ヤマフジと表記された商品もある。そちらは山梨土産らしく、一体どこのいのしし肉が封入されているのか、やや不安になる。まあ、オーストラリア産てことは無いだろうが。
さて、完成は上々。
炊きたてご飯にイノシシカレー。ルーは市販のレトルトカレーに比べると、どろっとしている。
味わいも絶佳という表現が当たるかどうかはわからないが、チューボー的には2つ★、愛のエプロン的には中エプくらいだろうか、マージャン的にはメンタンピンに裏ドラが1枚乗って期待以上においしかった、そんな感じだ。
いのしし肉も言われなかったら何の肉かわからない具合で、まあナイス。
そして、猪突猛進に完食。
レトルトカレーにはえぞ鹿カレーやヒグマカレー、トドカレーなんて変わり種もあるようなので、比べてしまうと、いのしし普通やなあ、と。人間、カレーに入ると大概のモノは食えるのね、と。まあ、暇ネタってことで。(2004.12.6)
商品提供:マチャコ