- 気象予報士・整理収納アドバイザー 吉田ジョージの超ミニマリスト系SDGs片付けメソッドvol.1
- 吉田ジョージって誰やねんっ?
- 東海テレビお天気キャスター
- 気象予報士
- 共著『気象予報士試験サクラサク勉強法』中央経済社
- お天気クイズ&実験ショー
- 千葉県の館山ふるさと(お天気)大使
- 整理収納アドバイザー準1級
- ローソン勤続功労賞
- ミニマリストとは?
- ミニマリストの起源
- ミニマリストと私の歴史
- 1989年:吉田ジョージ大学汚部屋時代
- 2000年:辰巳渚『「捨てる!」技術』(宝島社)
- 2007年:吉田ジョージ 大阪に新築マンションを買う
- 2009年:やましたひでこ『新・片付け術 断捨離』(マガジンハウス)
- 2010年:近藤麻理恵『人生がときめく片付けの魔法』(河出書房新社)
- 2012年:吉田ジョージ スーツケース1つで単身赴任生活スタート
- 2014年:ペトリ・ルーッカイネン監督『365日のシンプルライフ』(フィンランド映画)
- 2014年:ジェニファー・L・スコット『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』(だいわ文庫)
- 2015年:吉田ジョージの妻子が名古屋へ合流し単身赴任部屋を出る
- 2015年:佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス)
- 2016年:ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデモのNetflixドキュメンタリー『ミニマリズム』
- 2016年:ジョシュア・ベッカー『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』(かんき出版)
- 2018年:ミニマリストしぶ『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて自由になる50の方法』(サンクチュアリ出版)
- 2020年:ミニマリストTakeru『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』(クロスメディア・パブリッシング)
- 2020年:コロナ禍で吉田ジョージのミニマリズム加速
気象予報士・整理収納アドバイザー 吉田ジョージの超ミニマリスト系SDGs片付けメソッドvol.1
「気象予報士・整理収納アドバイザー 吉田ジョージの超ミニマリスト系SDGs片付けメソッド」という90分(結果もっと大作になってしまった)の講演の画面や内容を作成して、ブログにアップしていく。今回は主に自己紹介とミニマリストと私の歴史までを記述。恒常的に加筆修正。
吉田ジョージって誰やねんっ?
吉田ジョージって誰やねんっ?ということで自己紹介。
動画も作成したよ。
東海テレビお天気キャスター
関西大学の学生時代から司会やリポーター、ラジオパーソナリティーを担当。現在、名古屋の東海テレビでお天気キャスターを担当11年目。2011年までテレビ大阪で6年間お天気キャスターを務めた。
気象予報士
2003年に気象予報士試験に合格。
共著『気象予報士試験サクラサク勉強法』中央経済社
2021年にNHK朝ドラ「おかえりモネ」の制作に参画した中島俊夫先生のまとめる著書『気象予報士試験サクラサク勉強法』(中央経済社)に寄稿した。
お天気クイズ&実験ショー
「子供向けお天気クイズ&実験ショー(30分)」やブライダル向け漫談「新郎新婦天気予報(5分)」も大好評。
千葉県の館山ふるさと(お天気)大使
2017年に出身地の観光大使である千葉県の館山ふるさと(お天気)大使に就任。さかなクンさんは館山おさかな大使だ。
整理収納アドバイザー準1級
コロナ禍にあって2021年に整理収納アドバイザー2級、翌年準1級の資格を取得し、自宅の片付けを進める。
ローソン勤続功労賞
大学時代から30歳までコンビニエンスストアのローソンで働き、オーナーより「勤続功労賞」を受賞。苦労人なの。
私がローソンの引退を決意したのは、夜勤明けの朝、余ってしまった「からあげクン」をサービスとばかり多めに入れてしまったことを、大学生アルバイターに注意されたからだ。千代の富士が貴ノ花に敗れ引退を決意したようなものだね。そんなええもんちゃうか。
ミニマリストとは?
私はミニマリストだ。ミニマリストとは?
ちなみに、これは妻がオープンしてまだ何も無いエステサロンで撮った「ミニマリストごっこ」写真。ミニマリストにはこんな部屋のイメージがあるかもしれないが、ルールはない。その人にとって必要ならば、テレビやソファーがあったって良いだろう。
ミニマリストとは最小限主義者。必要最小限のモノで暮らす。
広告会社の奴隷からの解放。プッシュ型の情報に左右されてモノを増やさない。
大量消費社会へのアンチテーゼ。地球に優しいサステナブルな生き方。
物欲を捨てると考えるとハードルが高い。本当に欲しいモノしか買わないということ。
好きなモノだけを持つ生活。その他は手放す。
モノが少ないと思考が研ぎ澄まされる。視覚的ノイズが減り疲れない。
そして、ミニマリストのミニマリズムはヒトやコトにも応用できる。
モノからヒト・コトへ波及する。
好きなヒトだけと付き合う生活。その他は手放す。
好きなコトだけしかしない生活。その他は手放す。
あくまで理想であって完璧は無理。この辺は最後の方にまとめる。
ミニマリストの起源
ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエ(1886-1969)の言葉「Less is More(少ない方が豊かである)」。
1936年、アメリカの政治経済学者リチャード・グレッグが「自発的簡素(ボランタリー・シンプリシティ)」を提唱。
1960年代アメリカのミニマル・アート。
ミニマリストの起源は海外にあるようだ。
ミニマリストと私の歴史
近年のミニマリストと私の歴史を並べる。
1989年:吉田ジョージ大学汚部屋時代
大学時代はいわゆる汚部屋だった。足の踏み場がない。掃除をする気もなく、健康に良いはずがない。普段の生活が整うはずもない。
2000年:辰巳渚『「捨てる!」技術』(宝島社)
この本との出会いは大きい。リアルタイムに読んだ私のバイブル。
モノを捨てることがまだ悪との認識だった2000年。あらゆるモノを捨てる指南書がベストセラーとなった。手紙や年賀状、卒業アルバムさえ捨てろというセンセーショナルな内容だった。本文中に「ミニマリスト」という言葉が1度だけ登場。気付いたのは後年。
大きく意識変革したが、自分にはここまでできないという感覚だった。
2007年:吉田ジョージ 大阪に新築マンションを買う
嗜好が収納術へシフトしていたかも。家が広くなりモノがマキシマム化。
2009年:やましたひでこ『新・片付け術 断捨離』(マガジンハウス)
リアルタイムでなく数年後に読了。「捨てる」を再フィーチャーした功績は大きい。
2010年:近藤麻理恵『人生がときめく片付けの魔法』(河出書房新社)
モノの手放しを自らの「ときめき」という直感的判断に委ねた世界的ベストセラー。アメリカで日本語しか話さず活躍するこんまりさんは凛々しい。
2012年:吉田ジョージ スーツケース1つで単身赴任生活スタート
まだ私は「ミニマリスト」という言葉を知らない。しかし、スーツケース1つで単身赴任部屋に引越して、必要なモノを必要な時に入手するという、後に知る映画『365日のシンプルライフ』を実践していた。特殊なことをしている自覚がないので残念ながら写真が残っていない。
2014年:ペトリ・ルーッカイネン監督『365日のシンプルライフ』(フィンランド映画)
全ての所有物を貸倉庫に預け、一日一個だけ必要なモノを持ち出して良いというルールで365日を過ごすドキュメンタリー映画。やがてモノより大切なことに気付く。
雪の中、素っ裸の主人公が拾った新聞紙で股間を隠して貸倉庫へ走る冒頭シーンは衝撃的だった。
2014年:ジェニファー・L・スコット『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』(だいわ文庫)
フランス人は間食せず食事を楽しむ。歩いて買い物、階段を使って健康的。ワードローブは10着のみというのはかなり“釣り”ではあったが共感できるシンプルライフが詰まっていた。
2015年:吉田ジョージの妻子が名古屋へ合流し単身赴任部屋を出る
個人的にはダンボール3箱で引っ越せた。
2015年:佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス)
「ミニマリスト」という言葉を日本に広めたファーストランナー。同年、「ミニマリスト」が新語・流行語大賞にノミネートされた。いよいよ「ミニマリスト」という言葉が浸透し始める。
2016年:ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデモのNetflixドキュメンタリー『ミニマリズム』
アメリカ人は家が広く物置のガレージがあるのでスタートのモノの量が半端なく膨大だ。彼らは生活習慣からベッドは手放せない。狭小家屋に住み布団という文化のある日本人の方がミニマリストへの道は近い。
2016年:ジョシュア・ベッカー『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』(かんき出版)
アメリカのカリスマ・ミニマリスト。多くのミニマリストも説くようにミニマリズムは手段であって目的ではない。ファミリー系男性ミニマリストなので参考になった。
2018年:ミニマリストしぶ『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて自由になる50の方法』(サンクチュアリ出版)
若き日本のミニマリストのカリスマ。彼以降、ミニマリストYouTuberも広がりを見せる。私はミニマリストTakeruさんやTOKUNOさんのYouTubeをよく見ている。
2020年:ミニマリストTakeru『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』(クロスメディア・パブリッシング)
ミニマリストTakeruさんは人生のどん底からミニマリズムで這い上がった人。悲しみを知るからこその優しさと夢に溢れている。
2020年:コロナ禍で吉田ジョージのミニマリズム加速
私はバイブル『「捨てる!」技術』を再読し、ジャンルによっては「ノールック全捨て」を敢行した。
書籍300冊、CD1000枚、ビデオテープ70本、年賀状10年分、手紙、結婚式祝電、名刺2724枚、名刺入れ、取扱説明書、ポイントカード、固定電話・FAX、古いノートPC3台、キャリーケース、写真、アルバム、卒業アルバム、カーペット、トイレマット、トイレブラシ、ローテーブル、ソファー、ベッド、布団、テレビ台、大量の書類、使い捨て乾電池、ぬいぐるみ。全て手放した。
洋服は約400着から約40着へ。靴は5足、鞄は2つへ。
次回はミニマリストと環境問題の親和性についてなどから再開する。(2022.1.21)