2019年の新語・流行語大賞トップ10入りした#KuToo。その活動を推し進めた石川優実さんと東海テレビ「ニュースOne」でご一緒しました。
#KuToo(クートゥー)は職場で女性にヒールやパンプスを履くことを義務化することへの反対運動です。「靴(クツ)」と「苦痛(クツウ)」とセクハラ被害を訴える「#MeToo運動」が掛かっています。
石川さんは2004年からグラビアアイドルや女優をされています。「Twitterで人生一変するんだなぁ」と感心していましたが、ご本人は2017年から#MeToo運動を通してフェミニストとしての活動を始めています。一朝一夕ではないですね。
昨年、BBC(びわ湖放送違います。英国放送協会です。)が選出した「100人の女性」に選ばれたり、現代書館『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』を出版されたりと大活躍。
ここまでは基本情報です。
今日は2時間の番組中、求められる質問に短く的確に答えられておりました。
私個人としては、お会いする前に、はてなブログ「また余計なことを・・・」を読んで、何でもストレートにぶっちゃけて、何ておもしろい人だろうと思ったのです。
特にこの記事。「こじらせグラビア女優「石川優実」って誰??」。
いくつか引用させて頂きます。
18歳から芸能活動開始。グラビアアイドルとしてイメージDVDを30本以上出すも売れず。
27歳の時に主演映画で脱ぐも売れず。同時に写真集を出すも売れず。
芝居が全然うまくならなくて、声が低くてたいして顔も可愛くなくて、頭の回転が遅いがゆえに気の利いた面白いことも言えないしおまけにギャンブル依存症だった時期やホストにはまった時期なんかもあったり、お酒飲んで吐いてもう絶対禁酒する!って何回言っても全く実行できず(今も赤ワイン飲みながら書いてる)、声も低くて可愛い雰囲気すら醸し出せない頭の中は常に恋した人のことばっかりのつまんねー女でもいいんだ!(いいのか?)
かなり自虐的なぶっちゃけだな〜。
ここ1年のフェミニストとしての石川優実さんしか知らないと、このキャラクターのおもしろさ(特異さ?)に気付けないかもしれません。
エンディングでの起立時に意外に小柄(Wikipediaによると152cm)なことに気付きました。
やはり、ぺたんこ靴を履いていたので、生放送終了後に「ヒール履きたい時も、履きにくくなってません?」と突っ込んでしまいました。すいません。(2020.1.15)