脱プラスチック
2015年に国連サミットで採択された国際社会共通の目標がSDGs(持続可能な開発目標)だ。その内の海洋保全のための脱プラスチックの観点から「蜜蝋(みつろう)ラップ」が注目されている。
蜜蝋(みつろう)とはミツバチの巣を構成する蝋を精製したもの。ロウソクや化粧品、接着剤、食品などの原料として使用されている。この蜜蝋の天然の抗菌・殺菌作用を生かした蜜蝋ラップは使い捨てラップとは違い水洗いして何度も使えるのだ。
SUPERBEE WAX WRAPS(スーパービー ミツロウラップス)
今回は輸入雑貨屋brancaの山田さんから頂いたSUPERBEE WAX WRAPS(スーパービー ミツロウラップス)を紹介。
価格は3枚封入で2,350円。
S(20cm四方)、M(26cm四方)、L(33cm四方)の3サイズセット。デザインも色々ある。まあ、ミニマリスト的には無地希望だけど、割にシンプルデザインの物を選択させて頂いた。
サラダの冷蔵保存時にも使い捨てラップと同じように使用可能だ。
手で温めるとすぐ柔らかくなり密閉できる。余ったお菓子を包んでも良いだろう。
私は缶チューハイの一時的フタとして使ってみた。ほんの短時間封するために無駄なラップを捨てずに済む。
蜜蝋ラップと使い捨てラップ
蜜蝋ラップ
〇 脱プラスチックへの貢献。
〇 使い捨てではないので節約。
✕ 電子レンジ不可。
✕ 生肉や汁物に向かない。
使い捨てラップ
✕ プラスチックの廃棄。
✕ 使い捨てなので浪費。
〇 電子レンジ可。
〇 生肉や汁物に向く。
正直、衛生面や機能面では使い捨てラップに軍配が上がる点も多い。
併用がベスト
蜜蝋ラップが使い捨てラップの完全代替品と考えてはいけない。シーンに合わせて使い分ける併用がベストだ。
レジ袋有料化が果たす脱プラスチックへの量的貢献は微々たるものといわれる。しかし、私は街の中からレジ袋ゴミがほぼ見られなくなったことに成果を感じるし、直接的な貢献ではなくとも、人々の意識改革として大きな意義があると思う。
なので、蜜蝋ラップを使うことも非常に有意義だと考える。
蜜蝋ラップを自作
蜜蝋ラップを自作するワークショップも人気のようだ。私も作ってみた。
蜜蝋ラップ
脱プラの蜜蝋 永遠(とわ)に持続可能
これからも言うNO 省庁に無能
認識は右脳 海洋を守ろう
意味が違うって?蜜蝋ダジャレも作ったよ。
蜜蝋ダジャレ
蜜蝋ラップを三つ売ろう
リンク貼っとくので買ってね。
楽天でも買えるって。
協力:輸入雑貨屋branca
(2021.5.25)