wena3発売から4カ月
SONYのwena3(ウェナスリー)は腕時計のバックル部分にスマートウォッチ機能を集約させた革新的な商品だ。2020年11月27日の発売から約4カ月が経った。私にとっての良い点と悪い点をまとめておこう。
wena3 rubber(ウェナスリー ラバー)にSUUNTO ESSENTIAL(スント エッセンシャル)のヘッドを付けて使用していたが、2月にOMEGA(オメガ)スピードマスターがオーバーホールから返って来たので、左腕にスピードマスター、右腕にwena3 rubberのみを着用している。
これだとただのスマートバンドになっちゃうけど地味に便利でもう外せない。どちらの腕に着用するかの機能も役立った。
wena3アプリのバージョンアップも多く、開発者の熱意が伝わる。今、不具合が多い機能もいつか改善されるという希望を持てる。
良い点
これはバイブ(強弱設定可)による通知全般。メールやLINEが届いてもわざわざスマホをポケットから出すことなく、内容を全文ではないが、チェックできる。LINEスタンプの場合、スタンプが送られた旨しかわからないので、面倒でも本文を書いて頂けると嬉しい。
そして、電話着信の通知。これが最強だ。私はテレビ関係の仕事をしているので、スマホの音は終日サイレントかバイブモードだ。つまり、着信に気付きにくい。結果、自ら掛け直すことが多かった。今は着信を逃さないので、通話料金の節約に大きな貢献だ。
アラームやタイマーもこのバイブ通知が非常に効果的だ。
スケジュール閲覧も便利。3行表示なので、「タイトル」と「場所」の両方書き込みで一覧性を高める工夫をしている。
そして、やっと対応のSuicaはかなり便利。これはwena3を右腕に着用すると改札通過時により便利だ。楽天Edyも入れたがあまり使っていない。
電池持ちが長いので風呂に入るとき以外は睡眠時も含め着けっ放しが可能だ。
Amazon Alexa(アレクサ)は「アレクサ」と呼ばなくても良い。ボタン長押しで「タイマー3分」などと使用している。カップラーメン作る時、地味に活躍。
将来的にはQrio Lockを導入して、毎日の施錠と開錠の動作から解放されたい。
悪い点
本当はwena3 metal(ウェナスリー メタル)をOMEGA(オメガ)スピードマスターに付けたいけど、そうなると重くて睡眠時着けっ放しは実用的ではないよね。
各種活動ログは歩数、心拍数、睡眠、最大酸素摂取量、ストレスレベル、エネルギー残量、カロリーとあり、アップデートに期待だが、精度が怪しい。
いまだ、私のBody Energyは0(ゼロ)だし。私は特に活用していない。
どうしてもステンレス部分に細かい傷が入りやすく、安っぽく見える。(2021.3.22)