Kyashカード
それにしても、Kyashカードという名前はややこし過ぎる。
現実にはこのキャッシュカードはプリペイドカードであってVISA対応だからキャッシュカードよりはクレジットカード然と使う。ややこしいよね。
Kyashカードに銀行のキャッシュカードやクレジットカードからチャージして使うが、クレカを紐付けて使う場合、リアルタイムチャージ(都度、必要金額だけ自動チャージされる)なので、ほぼクレカとしてシームレスに支払いできる。
その際にチャージしたクレカにも最終出口のKyashにもポイントバックが二重にある。どうやって儲けるんだろうと当初から心配なKyashだった。
Kyashの黒歴史
還元率はクレジットカードと紐付けた場合のみを記す。
2018年6月にリアルカードの発行を開始し、2%キャッシュバックの大盤振る舞い。
2019年10月からリアルカードは2%から1%のポイントバックに改悪。キャッシュバックではなくポイントバックにも変更された。
2020年5月に新カードが発行され、1%ポイント還元は変わらずだが、カード発行に900円も掛かる。写真の最新カードだ。
2020年12月に月の還元上限1200ポイントからクレジットカードからのチャージ分は500ポイントへと改悪された。
2021年2月からクレジットカードからのチャージは0.2%還元で月の上限が100ポイントへとさらなる改悪。
月に100円貰うために使う必要なしと、私にとってKyashは完全にオワコンとなった。
しかし、それでも解約しない理由が一点だけあった。
Kyashの良い点諸々
- ナンバーレスでシンプルなカード自体のデザイン。
- スマホアプリの使いやすさ。
- スマホアプリから遠隔でカードを使えなくするカードロック機能。ロックの解除もワンタッチで簡単だ。
これはKyashの利便性として提案したい。ネットショッピングにはクレジットカードと紐付けたKyashの方を登録しておいて不正利用に気付けば、即手元でロックを掛けられる。反対に使用時のみロック解除でセキュリティ完璧。
ただ、私がそうしなかったのは、クレジットカードの明細に「Kyash」と表記されるので、税務処理作業時、わざわざKyashの明細を見なければならないのが二度手間だからだ。
この一点でKyashを解約しない
- QUICPayとVISAタッチに対応している。
Google Payに対応し、QUICPay決済が可能だ。つまり、スマホで非接触型決済ができるということ。
VISAタッチに対応し、Kyashカード自体も非接触型決済が可能。
この一点でKyashを解約しない。
私のメインクレジットカードはauPAYゴールドカードだ。QUICPayにもVISAタッチにも未対応。しかし、Kyashに紐付けることによって、それらの機能が補完される。どんな支払いパターンにも対応できるスーパーカードとなるのだ。(2021.4.24)
【追記】遂にカードリンク機能終了
2022年1月18日(火)にカードリンク機能の提供終了と発表された。いわゆるクレジットカードからのリアルタイムチャージ機能だ。
このページ意外とアクセス多いので更新しておく。もう完全に自分にとってはオワコンと化したので解約するよ。(2022.1.10)