ランドセルリメイク発注
息子が6年間使った愛着あるランドセルをどうするか妻が思案して、愛知県一宮市のAskal(アスカル)カバン工房のランドセルリメイクを注文した。
阪急百貨店で約7万円したランドセル。
それぞれの両親や親戚からの御祝儀で買ったようなものだけど、高いよね。
私は7万円の鞄など買ったこともない。
無印良品のリュックで良いと思うの。
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「置き勉」問題で話題にもなったけど、教科書やノートの詰まったランドセルは小学生に持たすのはかわいそうなくらいずっしりと重い。
元々幕末にオランダから入った軍用バックパックが明治に学習院の初等科で採用されランドセルとして日本独自の進化を遂げた。使用人に荷物を持たせたりすることなく、学用品を生徒自らが持ち運ぶことに意義があったようだ。一般庶民へは昭和30年代以降に浸透したという。
ランドセルリメイク完成
5月に発注して9月に到着。かなりの人気で完成に時間を要しているとのこと。
二つ折り財布、パスケース、肩ベルトキーホルダー、コードホルダーの4点セットで税込13,800円。他にも色々選べる。
ネームシールとキーチャームも付いていた。
SNS投稿で財布への名前刻印とリール付きミニミニランドセルキーホルダーが無料でプレゼントされた。
素晴らしい完成度だ。所々に見えるランドセルの傷や部品が愛おしい逸品に仕上がっている。職人のなせる業。
財布やパスケース、ミニミニランドセルキーホルダーは息子が使う。キーホルダーは妻が使う。
私はキーホルダーに付いている元々のランドセルのファスナー引き手を譲り受けた。Bellroy(ベルロイ)のスマホが入る財布「All Conditions Phone Pocket Plus(オールコンディションズ フォンポケット プラス)」のファスナー引き手が壊れて紛失していたのでちょうど良い。大切に使おう。
子供の成長と相まってランドセルは思いも重い。今後も使えるモノへと生まれ変えるのは素晴らしい取り組みだ。箱の内側には素敵なメッセージも。
Askal(アスカル)カバン工房さん、ありがとう。(2021.9.20)